認知症介護をする際の心構えは色々とあると思いますが、個人的な意見で言うと、あまり真剣になりすぎない、このことに尽きるのではないかと思います。
認知症介護の心構えにとって、重要なのは介護を受ける側ももちろんそうですが、介護を行う側のメンタル面の保護だと考えられるからです。
これは不謹慎かもしれませんが、あなたがハムスターを飼っていて、それを大変可愛がっていたとします。でもそんなハムスターはあなたの意志とは無関係に動きますし、ちっともこちらの言う通りになんか行動しないはずです。
たしかに相手は人間ですから、ハムスターとは違いますし、ペットを飼うのとは次元の違うものであるということはわかります。
ただそれだけの気持ちの切り替えと、余裕を持つことが実は認知症介護をする上で介護者のメンタル面を保つために必要なことだと思うからです。
あまりこんつめていくと、ますます自分の首を絞めることになります。もし認知症介護を行っている人間が倒れてしまったら、一体どうなるかということになります。
考え方に余裕をもち、自分の時間もできるだけ確保することに努めることが、心構えにとって必要になってくるのではないかと思います。
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