認知症介護はまだまだ手探り状態だと考えられますし、研究の方もまだ始まったばかりです。
最近では若年性の認知症として、アルツハイマー病や、脳血管性認知症、ピック病などの認知症のタイプがあり、今までそれらを一まとめにして認知症というくくりで介護を行っていたために、たとえ介護の専門家であっても対処が難しかったり、対応が困難なケースが目立つようになりました。
こうした認知症介護の問題に対処するために、認知症介護の専門資格ができたりしたのも最近です。
当然研究の方も行っており、研究の余地はまだまだあると言えます。認知症介護の研究は、たとえばこのような状態のときにはどう対処したら良いか、認知症の方が発する言葉の意味とか、そういった対処の研究も行っています。
さらにそれが介護を行っている人たちにきちんと知識として浸透していくことによって、少しでも認知症介護の負担が軽くなるのではないかと考えます。
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