認知症介護の資格として、認知症ケア専門士というものがあります。認知症というものは病気の症状の一つであり、介護の専門家であってもその症状には悩まされるものです。
認知症は4種類ほどあって、その症状も違っていたりしますから、当然認知症の知識をもった人が介護をする方がいいのです。
そこでできたのがこの認知症ケア専門士と呼ばれる資格です。
認知症ケア専門士になるには10年間の介護経験のうち、3年以上は認知症専門の仕事に就いたことがあることが条件になっています。
試験内容も1次試験と2次試験があります。
今後も認知症の数は年々増えていきますから、現場経験のある方なら取得しておいて損はない資格だと思います。
ただいくら認知症ケア専門士の資格を取得しても、実際現場でどれだけ役立つとか、結局大変さは変わらないとか、メリットがあるのかはまだできたての資格であるので何とも言えません。
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